語学系資格

【TOEIC】の勉強はいつから始めるべき?目標スコア別の開始時期と逆算スケジュール

結論:TOEICの勉強を始めるべき時期は「あなたのタイプ」で変わる

TOEICは目標スコアによって必要な勉強時間が大きく変わる試験です。例えば、現在の英語力が初級レベル(TOEIC300点程度)の方が600点を目指す場合と、700点の方が900点を目指す場合では、必要な学習量が全く異なります。

タイプ推奨開始時期1日の目安時間理由
初学者・独学
(500点目標)
試験4〜6ヶ月前1.5〜2時間基礎文法・語彙から始める必要があり、300〜400時間程度の学習時間が必要なため
関連知識あり・独学
(700点以上目標)
試験3〜5ヶ月前2時間既存の英語力を活かし、TOEIC特有の解法を習得すれば効率的にスコアアップ可能
初学者・通信講座利用
(500点目標)
試験3〜4ヶ月前1〜1.5時間体系的なカリキュラムにより、独学の約3割減(210〜280時間程度)で目標達成が可能
短期集中
(スコアアップ50〜100点)
試験1〜2ヶ月前3時間以上既に一定のスコアがあり、弱点分野に絞った学習で短期間での得点アップを狙う

▶ 各タイプの詳しい勉強時間はTOEICの勉強時間 目安で解説しています。

あなたはどのタイプ?3つの質問で開始時期を判定

まず、以下の3つの質問に答えてください。

  • Q1:TOEICの関連業務経験はありますか?(英語を使った業務経験、または過去にTOEICを受験した経験)
  • Q2:1日に確保できる勉強時間は?(30分以下/1時間程度/2時間以上)
  • Q3:通信講座を利用する予定ですか?(はい/いいえ)

あなたは1日何時間確保できますか?この質問への答えが、開始時期を決める最大の要素になります。

Q1: 経験Q2: 1日の時間Q3: 講座利用推奨開始時期必要総時間
なし30分以下いいえ試験12ヶ月前約350時間(500点目標)
なし1時間程度いいえ試験6ヶ月前約350時間(500点目標)
なし2時間以上いいえ試験3ヶ月前約350時間(500点目標)
なし1時間程度はい試験4ヶ月前約250時間(講座利用で3割減)
なし2時間以上はい試験2〜3ヶ月前約250時間(講座利用で3割減)
あり1時間程度いいえ試験4ヶ月前約200時間(100点アップ想定)
あり2時間以上いいえ試験2ヶ月前約200時間(100点アップ想定)
あり2時間以上はい試験1〜2ヶ月前約140時間(講座利用で3割減)

試験日から逆算!月別やることスケジュール

ここでは、代表的な3つのプランを紹介します。自分の状況に最も近いものを選んでください。

6ヶ月プラン(余裕型)— 初学者・1日30分〜1時間

仕事や学業と両立しながら無理なく学習を進めたい方向けのプランです。

期間学習内容達成目標
第1〜4週中学レベルの英文法の総復習、基本単語600語の暗記、Part1・Part2の形式把握基礎文法(時制・品詞・文型)を理解し、短い英文が読める状態
第5〜12週高校レベルの英文法(関係詞・仮定法など)、TOEIC頻出単語1,500語、Part3・Part4の解法習得TOEIC形式に慣れ、リスニング・リーディングともに基本問題で正答率60%以上
第13〜20週Part5・Part6の文法問題演習、Part7の速読練習、模試1回目(実力測定)長文読解の基本的な速度(1分間100語程度)を習得、弱点分野の特定
第21〜24週弱点分野の集中対策、模試2〜3回の演習、時間配分の最適化目標スコア(500〜600点)を安定して取れる実力

3ヶ月プラン(標準型)— 初学者・1日1時間以上

最も多くの受験者が選択する標準的なプランです。

期間学習内容達成目標
第1〜2週TOEIC全パートの形式理解、中学英文法の速習、基本単語800語試験の全体像を把握し、どのパートで得点すべきか戦略を立てる
第3〜6週Part1・Part2・Part5の解法マスター、頻出単語2,000語、文法問題集1冊完了比較的短時間で解答できるパートで正答率70%以上を確保
第7〜10週Part3・Part4・Part7の演習強化、模試1〜2回、速読トレーニング長文・会話問題の解法を習得し、時間内に全問解答できる状態
第11〜12週模試3回以上、弱点分野の最終調整、本番シミュレーション本番と同じ時間配分で目標スコア±20点の範囲に収める

▶ 各プランの詳しい勉強時間配分はTOEICの勉強時間 目安も参考にしてください。

1ヶ月プラン(短期集中型)— 経験者 or 通信講座利用

既に一定のスコア(500点以上)を持つ方、または通信講座で効率的に学ぶ方向けです。

期間学習内容達成目標
第1週現状スコアの確認(模試)、弱点パートの特定、苦手分野に絞った単語300語自分の弱点を明確にし、残り3週間の学習計画を確定
第2〜3週弱点パートの集中演習(例:Part7が苦手なら長文を毎日5問)、解法テクニックの習得、模試2回弱点パートの正答率を10〜15%向上させる
第4週模試3〜4回(本番形式)、時間配分の調整、ケアレスミス対策目標スコア達成、または目標スコア-10点以内の実力

多くの人が見落とす「勉強以外」の準備スケジュール

勉強計画は完璧でも、申し込みや当日の準備を怠ると本番で力を発揮できません。

受験申請書の入手と提出(試験2ヶ月前〜2週間前)

TOEICの申し込みは主に以下の2つの方法があります。

  • インターネット申込:TOEIC公式サイトから24時間可能。クレジットカード決済またはコンビニ決済が利用できます。
  • コンビニ端末申込:一部のコンビニエンスストア(セブンイレブン、ファミリーマートなど)の端末から申し込み可能。

申し込み締切は、試験日のおよそ2週間前(インターネット申込の場合)です。ただし、受験地や試験回によって締切日が異なるため、必ず公式サイトで要確認してください。

申し込み開始は試験日の約2ヶ月前からです。人気の試験会場は早めに満席になることがあるため、試験日が決まったらすぐに申し込むことをおすすめします。

職場への証明書依頼(必要な場合)

TOEICは受験資格の制限がないため、この準備は不要です。学生・社会人・主婦など、どなたでも受験できます。

試験会場の確認と当日の段取り

TOEICは全国の主要都市(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡など)で実施されています。試験会場は申し込み後に「受験票」で通知されるため、受験票が届いたらすぐに会場を確認してください。

試験1ヶ月前までに以下を確認しておきましょう。

  • 自宅から会場までの交通手段(所要時間・乗り換え)
  • 試験開始時刻と集合時刻(通常、試験開始の30分前までに着席が必要)
  • 会場周辺の飲食店・コンビニ(昼食や軽食が必要な場合)

当日は試験開始の1時間前に到着する計画を立てると、余裕を持って準備できます。

「もう間に合わないかも…」遅れた場合のリカバリー法

計画通りに進まないことは誰にでもあります。焦らず、現実的な対応を取りましょう。

試験日をずらすという選択肢

TOEICは年10回(ほぼ毎月)実施されています。具体的には、1月・3月・4月・5月・6月・7月・9月・10月・11月・12月に公開テストが開催されます(2月と8月は原則として実施なし)。

勉強が間に合わないと感じたら、次の試験に照準を合わせる選択肢もあります。1ヶ月延期するだけで、30〜60時間の追加学習が可能です。この時間で弱点分野を補強すれば、大幅なスコアアップが期待できます。

ただし、就職活動や社内昇進などで「この試験日までにスコアが必要」という明確な期限がある場合は、次の方法を検討してください。

通信講座で最短ルートを取る

独学で間に合わない場合、通信講座の活用が最も効果的なリカバリー策です。

 
独学
おすすめ通信講座
必要な勉強時間
350
時間
245
時間
推奨開始時期
 

試験6ヶ月前〜

 

試験4ヶ月前〜でもOK

学習管理
 

自己管理

 

カリキュラムあり

質問サポート
 

なし

 

オンラインで可

合格特典
 

なし

全額返金あり(条件あり)

独学
350
時間
推奨開始時期
 

試験6ヶ月前〜

学習管理
 

自己管理

合格特典
 

なし

テキスト代のみで始められる
通信講座(アガルート)おすすめ
245
時間
推奨開始時期
 

試験4ヶ月前〜でOK

学習管理
 

カリキュラムあり

合格特典
 

全額返金あり

合格で受講料が全額返金(条件あり)

※ 通信講座の情報はアガルートを参考に記載しています。

通信講座を利用すると、以下の理由で学習時間を大幅に短縮できます。

  • どの分野をどの順番で学ぶべきか迷わない(カリキュラムが最適化されている)
  • 間違った勉強法で時間を浪費しない(プロの講師が正しい解法を教える)
  • わからない問題で立ち止まらない(質問サポートですぐに解決)

過去問だけに絞る「60点合格」戦略

TOEICはスコア制のため「合格」という概念はありませんが、多くの企業や大学が求める基準スコア(例:600点、730点など)が事実上の「合格ライン」になります。

直前期で時間がない場合、目標スコアを達成するための最低限の得点源を確保する戦略が有効です。

具体的には以下の優先順位で学習してください。

  1. Part1・Part2(リスニング前半):問題文が短く、正答率を上げやすい。ここで確実に得点する。
  2. Part5(文法問題):1問30秒程度で解答でき、時間対効果が高い。頻出文法(品詞・時制・前置詞)に絞る。
  3. Part7(長文読解):配点が大きいため、最低でも6割以上の正答率を目指す。ただし時間がかかるため、短い文書(シングルパッセージ)を優先する。

逆に、直前期では以下を深追いしないでください。

  • Part3・Part4の難問(長い会話や複雑な内容)
  • Part7のトリプルパッセージ(3つの文書を読む問題)
  • 語彙問題の難単語(頻出単語2,000語で十分)

過去問や公式問題集を最低3回分は解き、出題パターンを体に染み込ませましょう。TOEICは出題形式が定型化されているため、慣れるだけでもスコアが上がります。

まとめ

TOEICの勉強開始時期は、目標スコア・現在の英語力・1日の学習時間によって変わります。初学者が独学で500点を目指す場合、試験4〜6ヶ月前のスタートが推奨されます。通信講座を利用すれば3〜4ヶ月前からでも間に合います。まずは受験する試験日を決め、そこから逆算して学習計画を立てましょう。

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