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公認会計士の合格率推移を徹底解説!年度別データと難易度の変化

公認会計士の合格率は?最新データをまず確認

公認会計士試験の直近の合格率は約10%です。この数字は、公認会計士・監査審査会が公表している令和5年(2023年)公認会計士試験の結果に基づいています。

出典:公認会計士・監査審査会 試験実施結果

合格率約10%という数字を他資格と比較すると、司法試験(約45%)や税理士試験(科目により10〜20%)と比べても低水準です。行政書士試験(約10〜15%)とほぼ同等であり、国家資格の中でも「かなり難関」に位置づけられます。この数字、あなたはどう感じますか?

公認会計士合格率の年度別推移

年度 受験者数 合格者数 合格率
令和5年(2023年) 18,789人 1,544人 8.2%
令和4年(2022年) 18,789人 1,456人 7.7%
令和3年(2021年) 14,192人 1,360人 9.6%
令和2年(2020年) 13,231人 1,335人 10.1%
令和元年(2019年) 12,532人 1,337人 10.7%
平成30年(2018年) 11,742人 1,305人 11.1%
平成29年(2017年) 11,032人 1,231人 11.2%
平成28年(2016年) 10,256人 1,108人 10.8%

出典:公認会計士・監査審査会 公認会計士試験実施結果

2023年

8.2%

2022年

7.7%

2021年

9.6%

2020年

10.1%

2019年

10.7%

2018年

11.1%

2017年

11.2%

2016年

10.8%

※ 上記データは公式発表をもとに作成。最新情報は公式サイトをご確認ください。

合格率が変動する要因:難化・易化の背景

公認会計士試験の合格率は年度によって7.7%〜11.2%の範囲で変動しています。この変動にはいくつかの明確な背景があります。

受験者数の急増による相対的な難化

令和4年(2022年)以降、受験者数が約18,789人と急増しました。公認会計士試験は偏差値方式で上位約10%が合格する相対評価のため、受験者層が拡大すると競争が激化します。令和4年の合格率7.7%は、平成29年(2017年)の11.2%と比べて3.5ポイントも低下しており、この受験者数の増加が主な要因です。

会計基準・法改正の影響

国際財務報告基準(IFRS)の適用拡大や企業法の改正により、試験範囲が広がる年度は難易度が上がります。特に財務会計論は会計基準の変更を直接反映するため、改正年度の翌年は受験生の対応が追いつかず合格率が低下する傾向があります。

近年の傾向:合格率の低下トレンド

2016年〜2019年は合格率10%台を維持していましたが、2020年以降は低下傾向にあり、特に2022年以降は8%前後で推移しています。金融庁は公認会計士の質の確保を重視しており、合格基準を厳格に運用する方針が続いています。この傾向は今後も継続する可能性が高いと考えられます。

公認会計士の難易度ランク:合格率から見えること

難易度:最難関

合格率約10%という数字は、公認会計士試験が最難関国家資格の一つであることを示しています。同ジャンルの資格では税理士試験(科目合格制で各科目10〜20%)、司法試験(約45%)、不動産鑑定士試験(約15%)と比較すると、税理士試験と同等かそれ以上に難しく、司法試験よりも合格率は低い水準です。

合格率が低い理由は、試験科目が財務会計論・管理会計論・監査論・企業法など多岐にわたり、すべてを偏差値52以上(上位約10%)で突破する必要があるためです。また、受験者層には大学在学中から本格的に対策している優秀な学生が多く、相対評価の中で高得点を取る競争が激しいことも合格率を押し下げています。

合格率を踏まえた合格戦略:何をすべきか

合格率約10%の試験を突破するには、一般的に3,000〜4,000時間の学習時間が必要とされています。これは1日3時間勉強した場合、約3年間に相当します。短期合格を目指すなら1日5〜6時間を確保し、1.5〜2年での合格を目指す戦略が現実的です。

▶ 具体的な勉強時間の目安は公認会計士の勉強時間 目安で詳しく解説しています。

独学と通信講座では、通信講座が圧倒的に有利です。公認会計士試験は出題範囲が広く、独学では重要論点の絞り込みが困難です。実際、合格者の大半は予備校や通信講座を利用しています。合格率10%の試験では、限られた時間で効率的に学習できる環境を整えることが合格への近道です。特に働きながら受験する社会人には、スキマ時間を活用できる通信講座の価値が高いといえます。

まとめ:公認会計士の合格率と今後の対策

公認会計士試験の合格率は約10%で推移し、近年は8%前後に低下する傾向にあります。受験者数の増加と試験基準の厳格化により、今後も高難易度が続く見込みです。早めに対策を始めることが合格への近道です。

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公認会計士試験の合格率約10%という厳しい競争を勝ち抜くには、質の高い教材と効率的な学習システムが不可欠です。以下の通信講座は公認会計士試験に対応しており、多くの合格者を輩出しています。

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